腸内細菌(便)は多いほどいい
便は水分を除くと成分の半分が腸内細菌の死骸で、残りの半分は代謝で剥がれ落ちた 腸粘膜と食べかすで構成されています。
毎日たくさんの便がでていれば、多くの腸内細菌が活躍していると言えます。
昔の日本人は便が非常に多く、戦時中にアメリカ軍が日本兵の人数を調べようと便の量から計算したところ、大勢の兵士がいるのかと思ったら一人当たりの量が多いだけだった、という話があるほどです。
それに比べて現代人は、腸内細菌も便の量もずいぶん少なくなりました。
食物繊維の摂取量が世界一多いメキシコ人は、一人当たりの便の量が多く、陽気な性格
で自殺者が少ないという調査結果があります。
実は、腸内細菌には気分安定させる脳内物質・セロトニンをつくる働きがあり、セロトニンが減ると気持ちが落ち込んでうつ病につながります。
と言うことで、どうやって腸内細菌を増やすかですが、菌の中にも善玉菌・悪玉菌とあり
善玉菌が食物繊維を食べて作り出す酪酸や酢酸といった物質を増やす事です。
酢キャベツ、酢玉ねぎ 漬物、キムチといった乳酸菌 長ネギ、ゴボウ、バナナなども
よいとされています。
せっかく生まれてきたので、どうせなら明るく、陽気に、前向きに!!
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