O脚改善
みなさんこんにちは!ほねつぎ雑賀はりきゅう接骨院・施術担当の和泉です☆彡
皆さんはO脚はどうしてなるのかご存知ですか?
O脚の原因として生まれつき、つまり「先天的にO脚だった」場合や、「外傷による骨の変形」などが考えられます。
また、女性の中には出産を経験された方もいらっしゃると思いますが、女性がO脚になる原因の1つに出産が挙げられます。出産時に赤ちゃんが産道を通ることにより、骨盤が開いてしまうことがO脚の原因だと指摘されています。
しかし、一番多い原因は「座り方・姿勢・日常の歩き方の癖」だと言われています。脚を組んで座ることや、骨盤が前に傾いて反り腰になった立ち方、内また歩きなどがO脚の原因として挙げられます。
これらは、脚の内側の筋肉を使わないのですが、内側の筋肉が弱くなることがO脚の原因になるのです。このため、このような癖のある方は注意が必要です。さらに、運動不足などによる脚の筋力不足も原因として挙げられています。
O脚の方の場合、膝の外側の骨はその方向に大きく張り出している場合があります。それは外見からも判断できる程度のものです。そして、大きく張り出していることに伴い、すねの外側の筋肉もはってきます。
脚が不安定なため、その筋肉は少しの歩行で疲労が蓄積されやすくなります。つまり、足裏や膝など下半身に疲れが溜まりやすくなるのです。
また、脚が不安定になると、他の体がそれをカバーしようと働きます。その体の部位の1つに腰があり、その影響で腰痛などを引き起こす場合があるようです。
このようにO脚は体に負担をかけるものなのです。自分がO脚だと気がつき健康的な生活を送りたいのであれば、積極的にそのO脚を改善するように心がけなくてはいけません。
O脚の簡単チェック
1. 脚とかかとをそろえて、壁に沿って立つ
2. つま先にこぶし1個分間をあけて立つ
3. 左右のくるぶしの隙間をチェック!理想は指1~2本くらいあいていること。あいていない人は、脚の前側に力が入り重心が前にかかりすぎで、骨盤が開いている可能性がたかいです。
重心が前にいった姿勢になると、脚の外側についている大きい筋肉を使いやすく、骨盤が開きやすくなってしまうのです。
最初のうちは、やりづらいと感じることも多いかもしれません。脚のバランスが悪いためです。しかし、継続して毎日トレーニングすることで、次第にうまく両足の膝をくっつけることができるようになりますよ。
O脚改善方法
O脚は骨盤と背骨の歪んでいる場合が多く、この歪みを直すことが重要になってきます。歪んだままだと骨盤や背骨の周辺の筋肉に大きな負担をかけるため、筋肉に疲労が蓄積し、血行も悪化します。
そのため、背骨、骨盤の歪みを確認してから、背骨、骨盤矯正をカイロプラクティックや整体で行っていきます。矯正が行うことで、筋肉の余計な負担が解消されるため、血行の改善も見込まれます。
次に骨盤、背骨の歪さが取れてきたら、脚の矯正に入っていきます。開いていた膝同士を狭めていくのです。今までは骨盤や背骨が歪んでいたため、正常な力が脚にかかっていませんでした。そのために、O脚になったとも言えるのです。
正常な力を膝にかけることにより、O脚を矯正していきます。これを繰り返して、次第に膝の隙間が狭まっていき、膝関節が正しい位置へと直されていきます。
つまりクリニックなどでもO脚改善は、膝だけを改善するのではなく、体全体を矯正することが重要です。
O脚の原因を知って改善すれば、脚や腰の痛みの予防にもなります。また、おしゃれの面でも幅が広がります。ミニスカートやスキニーパンツをかっこよく穿きこなし、おしゃれをもっと楽しめるようになるでしょう!
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